インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

ジメジメ蒸し蒸し

今日は、湿度が高く蒸し蒸ししていますね。
県民の森の森林展示館周辺も、
歩くと汗ばんでしまいます。

池では、先日お伝えしたように
おたまじゃくしさんの幼稚園状態。
そんな中、
雨に濡れたクモの巣も観察できます。
水滴がクモの糸に付いて
真珠みたいです。
よくみると、水滴は横糸にしか付いていないんですよね。
つまり、横糸には粘着質があるという事です。
全部の糸が粘着質持ちだったら、クモさんも身動きとれなくなりますからね。




さて、こんなジメジメ蒸し蒸ししていると、
構内ではこの方にも出会います。
殻のないカタツムリではありません。
ナメクジさんです。
(苦手な方がいたらスミマセン><)

でも、本当にこうやって見ると、『殻の無いカタツムリ』です。


案内員1号も、幼少期に悪戯をしてしまったのですが、
ナメクジさんに塩をかけると、
体の水分が塩に取られて、死んでしまいます。

砂糖でも同じように死んでしまいます。
(「砂糖をかけると生き返る」という噂は、ウソでした。)



農作業や、園芸においては【不快害虫】として駆除されてしまうのですが、
県民の森では、観察対象としています。
寄生虫や病原菌所持の疑いが出た場合は別ですが・・・・・




(石下)
自然情報(その他) | 2013.07.05 Friday 12:09 | comments(0) | - |

宮川に流れがもどりました。




梅雨も後半に入って、毎日かならず小雨ていどの降水量があるようになりました、森林展示館周辺です。 


梅雨入り前は、ほとんど水流の消えていた宮川渓谷にも流れがもどり、滝も瀑布が復活しました。




展示館からも、クロツグミ、オオルリの声に混じって、どうどうという水の音が聞こえます。



足元を見れば、ホトトギスの仲間のつぼみ。 
盛夏のイメージのある花ですが、もう出ているのですね。 
つぼみの付き方から見るとヤマホトトギスっぽいのですが、ヤマジノホトトギスの可能性も捨てきれず。 

花が咲くまで待ってみたいと思います。 



展示館下の池では、モリアオガエルの産卵も終盤なようです。 
オスが数匹、細々と鳴いていました。 



植込みのクモの巣に、水玉の文様。 



ドクダミもあちこちで満開です。 
里、山、耕作地、どこでも見かける花ですが、可憐で清楚な花です。



(遠山)
自然情報(その他) | 2013.06.30 Sunday 11:39 | comments(0) | - |

建築開始?

おはようございます。
今年初めての台風は、無事?熱帯低気圧に変わったみたいですね。
西日本では猛暑、東日本では雨となっています。
湿度が高いと、熱中症にもなりますので、
少しでも暑いと感じたら、水分補給はこまめに取りましょう。


展示館周辺では、青空が見えたり隠れたりしています。
うーん。暑くなるのかしら?

展示館のテラスでは、ツバメさんが巣作りを開始したもよう。

今度はちゃんと泥が多めみたい?
しっかり頑丈な家を作ってねー?

しかし、家(巣)の下は剥がれたのか落としたのか
巣材が落ちてます。
え?ちょっと心配なんですけど・・・・・・
大丈夫?ほんとに大丈夫???

ヒナが無事巣立つまでは、スタッフの心配が続きそうです。


(石下)
自然情報(その他) | 2013.06.14 Friday 10:04 | comments(0) | - |

森で見つけた宝石。



以前から紹介させていただいているとおり、高原山にはブナやイヌブナが多く自生しており、巨木の天然林を作っています。 
尚仁沢上流のイヌブナ天然林は、国の天然記念物に指定されていたりもしますね。

このブナの仲間、何種類かの虫こぶ=虫癭(ちゅうえい)がつき、しかもどれも美しい形をしているのです。 

虫こぶとは、虫が植物体に卵を産んで、幼虫が過ごしやすいように体を作りかえさせたもの。 
今回は、新緑が始まってからブナやイヌブナの樹でみつけた、美しい虫こぶをご紹介いたします♪

宮川の渓流沿いで見つけた、まさに宝石のような虫こぶ。 

果物か和菓子か…とても透明感のある涼しげな質感です。 
ブナマルタマバエが作ったブナハマルタマフシではないかと思って調べましたが、いまひとつ決め手にかけるので、決定は保留中です… 

ちなみにこちらは、2年前に見つけたときのもの。 
ほんのりピンクから紫色に色づいています。
 
こうやって見ると、ほんとにグーズベリーかブドウの皮をむいたような綺麗さですよね。 
成長が進んだらこうやって色づくのか、今のところは不明です。
ただいま経過観察中(笑)

こちらは、おなじくイヌブナについていたもの。 
ブナハスジドングリフシかと思われます。
作ったのはタマバエの一種と言われています。 
ドングリ…というか砲弾型ですね。 

そして既出ですが、ブナの新芽で見つけたブナハアカゲタマフシ! 
これもタマバエの一種が作ったものと言われていますが、とても人気のある虫えいなんです! 
もふもふキラキラしていて、手触りはまさにフェルト玉でした。 

案内人も一度は見てみたいとあこがれていたので、こんなきれいな形もものに出会えて、小躍りしました♪ 


なお、虫こぶはそれぞれ名前がついていて、形態や付く樹の種類が、作る虫により違います。 

虫こぶ専門の図鑑も市販されていますので、野に出るときは携帯しておくと楽しいですよ〜 


 (遠山)
自然情報(その他) | 2013.06.05 Wednesday 15:33 | comments(0) | - |

このページのトップへ