インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

ミツモチ山頂周辺〜青空コースのツツジ状況

※6月6日(木)の、ミツモチ登山道ツツジ開花状況の続きです。 

トップ画像は、山頂広場の上の展望台付近のようす。 
ミツモチ山頂は、ヤマツツジが終盤にはいっていて、2割ほどが散り始めていました。 


しかし、まだまだそこここに、色濃い花をつけた株が。 


山頂展望台横にはウラジロノキが咲いていました。 
これもバラ科。先回にてご紹介したカマツカにそっくりですが、葉の特徴が全く違うので、すぐにわかります。 
(そのうち、カマツカとアズキナシとウラジロノキの見分け方をご紹介したいと思います…) 


さて、レンゲツツジの開花状況はというと、5分〜3分咲きといったところでしょうか。 

ヤマツツジと寄り添うように咲いています。 



山頂広場より少し下の、見晴ピーク周辺がきれいです。 


みずみずしいオレンジ色。 
花も大ぶりで、上を向いて咲くので、なかなか豪奢ですよね。 


花色もけっこう幅があり、このような濃いオレンジ色からサーモンピンクまで。 

さて、ミツモチ山頂から大間々方面への登山道は2コースありますが、「やしおコース」「青空コース」のゴヨウツツジはほぼ終了でした。 
たまにチラチラと花の残っている株はありましたが、週末にはほぼ散っているでしょう。 

ヤマツツジは、このようにまだ咲いています。 
ダケカンバの銀色の幹にゴヨウツツジの新緑が映え、ヤマツツジの赤がそこここに。
 
大群落ではないですが、これはこれで幻想的な眺めです。

今回、登山道で目立ったのが、コゴメウツギ。 
「ウツギ」とついていますが、ウツギ科ではなくバラ科です。 
遠目に見ると、オトコヨウゾメそっくりなので、よく間違えてしまいます…


ツツジ状況の結論としては、
・レンゲツツジ…第二展望台〜山頂の林間で8〜5分咲き、山頂-青空コースは5分〜3分咲き
・ヤマツツジ山頂手前-山頂では終盤
・ゴヨウツツジ山頂では終了、青空コースはほぼ終了
・カマツカ、サワフタギ、コゴメウツギなどの白い花が満開。

今週末あたりから、いよいよ八方ヶ原のレンゲツツジ大群落が見頃ですね。
お帰りには、ぜひ森林展示館まで足を延ばされて、宮川渓谷の散策もいかがでしょう。


(遠山)
自然情報(植物) | 2013.06.08 Saturday 10:30 | comments(0) | - |

第二展望台〜ミツモチ山頂部のツツジ状況


 

今日の午前は、ミツモチ登山道でのツツジ類開花状況を確認してきました。

第二展望台下のツツジ園では、すでにゴヨウツツジもヤマツツジも終了していましたが、今回はそれより上、第二展望台からミツモチ山頂部にむかって砂利道を上る東コースの状況です。



サワフタギの雪のような花。
標高900m付近で満開でした。 

第二展望台より数百m山頂部へ向かったあたりでは、ヤマツツジの花はすでに色褪せ、ほぼ散っていました。 
しかし、カラマツ林の中をよく見ると、レンゲツツジの大株がところどころに見えます。 

この辺は群落ではないですが、緑の透ける林床で、なかなか幻想的なたたずまいです。 


満開すぎの散り始め…といったところでしょうか。
木の下に点々と、花弁が散っていました。 ビワの実の皮を剥いたような、瑞々しいオレンジ色です。 


おや、まだズミが?と思ってよく見たら、カマツカの花が満開。

カマツカはバラ科の樹で、7〜8mmほどの小さな白い花をたくさん咲かせます。 

よく似た同じバラ科にアズキナシという樹がありますが、これは単鋸歯だからカマツカで大丈夫ななず。
あ、両者の詳しい見分け方はまたそのうちに… 

とか言って、これアズキナシだったらどうしましょう(笑)


林床を抜けて、標高1100m付近、山頂近くのササ原に出ると、まだヤマツツジが残っています。

フジがまだ咲いていました。
(展示館周辺・標高500m付近では終了しています) 


ササ原のなかにもヤマツツジ。 
散る直前なのでしょう、やはりピーク時より花色があせて見えますね。
 
しかし、こんな色の株もまだまだ! 


さてさて、山頂の様子はまた次回以降に続きます。 


(遠山)
自然情報(植物) | 2013.06.06 Thursday 17:50 | comments(0) | - |

赤と白の花。

おはようございます。
本日も県民の森森林展示館周辺は晴れています。

青空が眩しい。
本日は気温も高くなるようですので、
外出の際は、日よけと水分を忘れずに。(日焼け対策もですね)



さて、5月の末にお伝えしたニシキウツギ。
案内人達がモリアオガエルで盛り上がっていた隙に、
ひっそりと色を変えていました。
近くにいるのにごめんね?
右が変色前、左が変色後です。

今の時期だと、赤い方の花は見ごろを過ぎているのですが、
2色同時に見られます。
緑の中に白と赤の花・・・・・
なんだかめでたい感じがします。



(石下)
自然情報(植物) | 2013.06.04 Tuesday 10:14 | comments(0) | - |

水無月の森。


6月です。 

森の木々はすっかり葉を繁らせ、もはや新緑とは呼べない季節に入りました。 



宮川渓谷を歩くと、緑の天幕の中にいるようです。 
薄明るい光の射す渓流では、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、サンショウクイ、サンコウチョウなど、夏鳥たちの声が遠くから近くから響いています。 


林床では、コアジサイのつぼみも出始めていました。 
花期は6月下旬〜7月。高原山全体に自生し、大きな群落がいくつもあります。 
薫り高い花で、咲けば山中がさわやかな香りに包まれます。
梅雨明けをお楽しみに! 


山の花も、白い樹の花が目立ってきました。
 沢や道路際では、ウツギが満開です。 


白米がこぼれだしたような、まぶしい白ですね。 


フジの花はもう終盤です。 
今年は、いろいろな場所でフジの花が当たり年だったようですね。

展示館周辺の自生のレンゲツツジも咲き始めています。 
ミツモチ山のツツジ園あたりは見頃、八方ヶ原などの標高1000m以上にある大群落は、まだ本当に咲き初めたばかりです。 


 (遠山)
自然情報(植物) | 2013.06.02 Sunday 10:49 | comments(0) | - |

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