インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

アカヤシオさん。

週末は寒かったですね。
県民の森では、日曜日に霙が降りました。
そして、今朝見たミツモチ山は白かったです。

展示館前のアカヤシオは、
ほとんど咲き終わってしまったのですが、
展示館の東側斜面に遊歩道の入り口があります。


看板に沿って木でできた階段をてくてく…


てくてくてくてく…


この【ゴヨウツツジの森】看板が左手に見えたら
右に顔を向けます。
すると…


まだ咲いてるアカヤシオを発見!
ひっそりと咲いていました。
あの寒気の中頑張ったね。

展示館から、歩いて2〜3分の場所になるので、
お立ち寄りの際は、足を運んでみてください。


(石下)

- | 2013.04.22 Monday 16:16 | comments(0) | - |

トビさんのお仕事

先月のことですが、宮川の滝つぼをゴソゴソしていたところ。
 

なんだこりゃ?
葉っぱでできた、きれいな六角柱。
いいもの拾ったー♪

 
中にはどなたかいらっしゃるもよう…

トビケラの仲間の巣なんだそうです。
おそらくムラサキトビケラ。
中にはイモムシ状の幼虫が入っています。
 
 
広葉樹の葉と自分で吐いた糸で作っています。
いわゆるミノムシの仲間のミノと同じようなものでしょうか。
さすがトビさん、良い仕事をされる。

幼虫のうちは水中で生活し、羽化したら水中生活を捨てて空に飛び立つらしいです。

ささーっと素早く撮影の後は、もちろん、水中にお帰りいただきました。
 

(遠山)
- | 2013.04.21 Sunday 16:55 | comments(0) | - |

ぽかぽか陽気?

17日はぽかぽか?陽気で、動くと少し暑いぐらいですね。
展示館下の池にあるカエルさんの卵も、だんだんとオタマジャクシの形になりつつあります。駐車場の周辺では、センダイムシクイが「チヨチヨビー」と鳴いていました。
 
展示館の入り口にある大きな看板の下には、

可愛いツクシが顔を出していました!
春ですね〜。癒されます。


展示館より、車で2〜3分上った所に、全国育樹祭会場跡地があります。
標高が少しだけ高いので、
(4月15日撮影)植樹されたモノになりますが、コブシの花も咲いてます。
コブシの近くにはレンギョウも咲いているので、
黄色と白の花が皆さまをお待ちしております。


(石下)
- | 2013.04.20 Saturday 17:07 | comments(0) | - |

ブナの花って美味しいの?

 

暖かい日がつづき、遊歩道をパトロールも気持ちいい県民の森です。 

流れにしばしたたずめば、水の音・鳥の声でにかこまれて、なんだかウトウトしてきましたよ(笑) 

昨日は、センダイムシクイさえずり初認でした。チヨチヨビー♪ 

******************** 

歩いていると、ブナの大木の下に、小枝がバラバラと落ちていました。  
見れば、花がたくさんついています。 

こちらがブナの雄花。  
ふさふさして、子犬の耳の先のようですね。 

こちらが雌花。 
 
割ってみると、三角形の小さな実が入っています。 
これが大きくなって、あの三角錐のドングリになるのですね。 

周りを見ると、まだまだたくさん落ちていました。 
風で折れて落ちたにしては、多すぎる…

 
よく見たら、根元が刃物のようなスパッと切られたような痕。

 
花の房も、付け根からスパッと。 

そう、これ、ムササビの食べた痕なんです。 
小枝を噛み切って、花をもしゃもしゃ食べ、ポイと捨てたモノ。 

ムササビは、リスやネズミと同じげっ歯類で、ナイフのようによく切れる門歯(もんし=前歯)を持っています。 
それで、噛み切った痕が、こんなきれいな切り口なんですね。 

県民の森のなかにはムササビも住んでいて、森を歩けば、こうした生活の痕を拾うことが出来ますよ。 

しかしたくさん落ちていましたね。 
お腹いっぱいになったかなー? 


 (遠山)
- | 2013.04.18 Thursday 20:43 | comments(0) | - |

「春の花」観察会下見

この4/20(土)開催予定の主催事業「好きです!春の花」の下見に行ってまいりました。 

 
今回は、当日講師のT先生とご一緒でした♪ 
職員研修もかねていますので、案内員も真剣にメモ、メモ! 


で、何を真剣に地面を観ているかというと…  
見つけた! 
じつはこれ、カタクリの実生の芽で、種から発芽した1年目のもの。 

カタクリは花が咲くまで8年ほどかかると言われています。
毎年、花は咲かさずとも春には芽を出すのですが、始めての年はごらんのように、一本の針のような形のをピューンと出します。 
よく見ると、先には種の殻が(笑) 

ちなみに、右下に出ている平べったい形の芽は、2〜3年目のもの。


 
ゼンマイはっけん! 
なんだか、動物の指先のようです(笑)


 
エイザンスミレ。 

カタクリはやや終盤ですが、スミレの仲間が見頃になってきています。


 
横からも見て、距(きょ)の形や葉の様子も観察。
エイザンスミレは、細かく切れ目の入った葉と、ぷっくりと丸い距が特徴。 

スミレの仲間は種類も多く、国内でもかなりの種類が確認されています。 
葉の形や毛があるかないかなど、見分けるポイントはたくさんありますが、花の後ろに突き出ている「距(きょ)」と呼ばれるかかとのような部分の形も、重要な見分けのポイントになります。 


 
こちら、アケボノスミレ。 
花色が、まさに曙の空のようできれいですね♪


 
そして横から。 
こちらも距は丸いですが、葉がこのように丸まって出るのが特徴。 


それぞれの特徴をおぼえるのは大変ですが、自分で見分けられると野歩きも楽しいし、愛着もさらに湧きますよね♪ 


 さてさて、4/20当日はどんな野の花に出会えるでしょうか??? 


 (遠山)
- | 2013.04.17 Wednesday 11:15 | comments(0) | - |

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