インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

カエル強化月間

 

こちらでもfacebookでもtwitterでも、なんだかもう毎日、カエルの事ばかり書いていて恐縮です。 
それもこの時期だけなので、どうぞお許しください。 

そんな感じで、モリアオガエルの産卵行動が最盛期に入っています、県民の森です。 



本来は湿度の高い夜間に盛んなモリアオガエルの産卵行動ですが、今週に入ってからは雨の日も晴れの日も、午前も午後もあまり関係なく、観察することができるようになりました。
 (いちばん観察しやすいのは、雨の降る夜や、その翌朝ですが) 


メスを中心に、複数のオスがしがみついて、卵塊を泡立てるため足を一生懸命かいています。 
そう、この綿あめのような卵塊は、体液をメレンゲみたいに泡立てたものなのですよ。 

1〜2日たつと、表面は乾いて麩菓子のようにカサカサになり、衝撃や乾燥から卵を守ってくれる殻になります。 


サルナシの葉陰でもゴソゴソ。 
広葉樹の葉の上だと、完全な保護色になってますね。 
でも枝が不自然にユサユサ揺れているので、どこで産卵しているかがわかります。 


それを狙って、花影にひそむヤマカガシ。 


岩の上でメスを呼ぶオス。 

 
枝の上にも。 
3匹いるのが見えますでしょうか。 


水面を見れば、産卵行動を終えたオスがぷかーり。 
疲れ切っているのでしょうか?死んだように動きません。 


よく見ればあちこちに、ぷかーりぷかり。
お疲れ様。 


さて室内に戻ろうか、と展示館裏口にきて、ふと融雪溝の上を見たら… 


ん?壁に不自然な緑色… 


ここでナニをしとるのかねキミタチは?(汗) 
こんなところにいても、お嫁さんはつかまんないよ? 

そうです、6/18記事で案内員1号もお伝えしていましたが、最盛期に入ると水辺でない場所にも産卵したり、こうやってオスがメスを呼んでいたりするのをよく見かけます。 
水の反射光があれば、水辺と勘違いしてしまうんでしょうか? 

とりあえず、この子たちも池にもどしておきました。


(遠山)
自然情報(動物) | 2013.06.20 Thursday 14:34 | comments(0) | - |
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