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けんもりスミレ図鑑 [09]ニオイタチツボスミレ

ニオイタチツボスミレ
[Viola obtusa]

(20200410)
その名のとおり、よい芳香があるスミレ。
花弁は丸みがあり、各花弁が重なりあうように咲く。
濃紫色〜淡紫色で、花の中心部が白く抜け紫のすじが細かく入る。
側弁基部は無毛。
花柱はタチツボスミレと同じく筒形。
距は筒形。
花柄にビロード状の微毛が密生する。 
葉はハート形で、葉の両面や葉柄に短毛がある。
地上茎があるが花の時期は目立たない。
托葉はくし状に切れ込む。
有毛のタチツボスミレと見分けにくいことがあるが、
花の形や中心部の色のコントラスト、匂いの有無などで判断する。
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本種やエイザンスミレ、ノジスミレなどは芳香があるスミレとして代表的だが、
シハイスミレやヒメスミレなど個体によってはいい匂いがするスミレもあるので、
スミレ観察では花や葉だけでなく匂いも要チェックである。
(アクツ)
スミレ図鑑 | 2020.04.20 Monday 13:13 | comments(0) | - |
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