インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

森の集い「藍の生葉染め体験」

7月28日土曜日に、森の集い「藍の生葉染め体験」を実施いたしました。

 

今年の4月に種をまき、県民の森スタッフの手で大事に育ててきた「タデアイ」を使いました。

 

 

藍の生葉染めに使うのは葉の部分のため、茎を取り除く作業をします。

 

 

ボランティアスタッフさんが頑張ってくださいました!

 

 

 

藍の葉と水をミキサーにかけて

 

 

葉の破片や繊維など固形物を濾します。

 

 

濃い緑色でまるで青汁のようですが、これで生葉染めの染液の出来上がりです♪

 

この液体には藍の葉の中に含まれる「インジカン」という透明な成分が含まれています。

緑色なのは光合成をする葉緑体に含まれている葉緑素の色です。

 

「インジカン」は自身が持つ酵素の働きによって、「インドキシル」に変化してこの染液中に存在しています。

「インドキシル」を繊維に吸着させて、さらに空気中の酸素と結び付けることで水に溶けない「インジコ」となり、布をブルーに染めるのが生葉染めの仕組みとなります。

 

 

スタッフが染液を作っている間に、参加者の皆さんにシルクストールの絞りをして頂きました。

 

 

県民の森の福田所長による絞りの種類の説明です。

木の棒、割りばし、輪ゴム、ビー玉、大豆などの素材を使って布を絞ることで、

様々な柄を出すことが出来ます。

 

 

 

どれにしようかな。

 

 

 

思い思いに絞っていきます。

昨年参加された方の中には、あらかじめ今年の絞り柄を決めていらっしゃる方もいらっしゃいました。

 

 

染液はあらかたスタッフで作っておきましたが、

参加者の皆さんにも藍の収穫と葉こきの作業を体験して頂きました。

 

 

参加者の皆さんで収穫した葉も染液にしました。

 

 

いよいよ染めの作業です。まずはシルクストールを水に浸して染まりやすくします。

 

 

その後染液に漬けこみます。

出来るだけ染液の中からシルクストールを出さないように沈めて動かします。

20分間この作業を続けます。

 

 

 

 

長い時間ですが、みなさん根気よく待っていました。

 

 

20分たち、ようやく濯ぎ作業です。

 

プールの水に浸して、染液を洗い落とします。

染液は濃い緑色でしたが、シルクストールは綺麗なブルーになってきました♪

 

 

 

割りばし、ビー玉、輪ゴムなどの素材を外していきます。

 

 

 

うまく柄が出てきたようです。

 

 

もう一度プールの水にさらします。

 

 

最後に干す作業。いい柄が出ていますね。

 

 

 

 

 

皆さん素敵な作品ができました!

 

 

 

淡いブルーのストールが風に揺られて涼しげです♪

 

 

最後にアンケートをご協力いただき、参加記念のピンバッジをお持ち帰りいただきました。

 

皆さま楽しんで頂けたようで嬉しかったです♪

また来年もご参加お待ちしております。

 

(阿久津 瞳)

 

- | 2018.07.29 Sunday 15:05 | comments(0) | - |
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