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けんもりスミレ図鑑 [5] エイザンスミレ

エイザンスミレ
[Viola eizanensis]
◇別名:エゾスミレ


(20160403)

宮川渓谷にエイザンスミレが増えてきました。

清楚なイメージがあるスミレの中にあって、
大ぶりで華やいだ雰囲気のあるスミレです。

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花は淡いピンクを帯びるが、
赤みが強いものから白色に近いものまで幅がある。



花柱はカマキリの頭部形。
側弁基部は有毛。



距は太く短め。
萼片の付属体には切れ込みがある。



別個体。



他のスミレと大きく異なる特徴が深く裂けた葉の形。
基部で3裂してからさらに裂ける。

近似種のヒゴスミレは基部で5裂し、裂片はさらに細い。
日当たりのよい草原に見られるのでエイザンとは分布が異なる。



花色が白に近いものも多く、
白花品種はシロバナエゾスミレといわれる。

また、葉が単葉化して切れ込みが目立たない形になるヒトツバエゾスミレという変種や、
他のスミレとの交雑種も存在するので、変わった葉の形のエイザンスミレは要注意。

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(20150413)


(20160409)


(20150416)

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※スミレはそれぞれ個体差があり、
変種や品種、雑種も多く存在するので、
一株だけでの判断が難しい場合が多々あります。

※必要に応じて情報の追加修正や、
より特徴が分かる写真に差し替えていきます。
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(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.04.11 Monday 13:28 | comments(0) | - |
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