インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

けんもりスミレ図鑑 [3] ヒナスミレ

ヒナスミレ
[Viola tokubuchiana var. takedana]


(20160402)

宮川渓谷はカタクリの見頃がはじまった時期、
スミレ類は超早咲きのアオイスミレが終盤になり、
ヒナスミレの上品なピンクが目立つようになってきました。
---
やさしく淡い赤系の紫色の花弁はふんわりと波打つ。



側弁基部はまばらに毛が散生。
写真のように無毛のものもある。

花柱上部はカマキリの頭形。



距はぽってりとしたフォルムで、烏帽子のように扁平。
萼片の付属体には切れ込みがある。
花柄は無毛。



葉は細長いハート形で裏面は紫を帯びるものが多い。



こちらは葉裏の紫が薄い個体。



---
葉の裏面が紫色を帯びる特徴を持つシハイスミレとは、
花弁や葉が柔らかく波打つことや距や萼片の形で見分けられる。
-----

※スミレはそれぞれ個体差があり、
変種や品種、雑種も多く存在するので、
一株だけでの判断が難しい場合が多々あります。

※必要に応じて情報の追加修正や、
より特徴が分かる写真に差し替えていきます。
-----

2016年4月3日現在、
宮川渓谷周辺ではアオイスミレがそろそろ終盤。
コスミレとヒナスミレが優勢。
タチツボスミレ、シハイスミレ、エイザンスミレ、アケボノスミレが咲きはじめ。

(アクツ)

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村
スミレ図鑑 | 2016.04.03 Sunday 10:42 | comments(0) | - |
コメント
コメントする








   

このページのトップへ