インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

けんもりスミレ図鑑 [1] アオイスミレ

春分が過ぎてカタクリやキクザキイチゲが咲きだし、
県民の森はいよいよ春本番を迎えます。

構内ではこれから可憐なスミレ類が順に咲いていきます。
しかしながらスミレはどれも似ていて見分けが難しい。。

ということで、今季は見かけたスミレを1種づつ確認、整理しながら、
ほぼ咲いている順に少しずつご紹介していきたいと思います。

では早速。

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アオイスミレ
[Viola hondoensis]


(20160321)

もっとも早い時期に咲くスミレです。
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花は淡紫色。
上弁はウサギの耳のように立ち、側弁は前方に突き出す。



側弁基部は個体差で無毛と有毛がある。
花柱の先はカギ状に下向きに曲がる。



距は太めでずんぐり。端が上に立ち上がる。
萼片は丸みがある。
花柄には下向きの毛が密生する。

 
葉は丸みがあり、フタバアオイの葉に似ていることが名の由来。
 


葉の両面に毛が生えていて柔らかい感じがする。
展開前の新葉は筒状に丸まっていることが多い。

托葉はタチツボスミレのような深い切れ込みではなく、
全縁で細い毛が付いているイメージ。
個体差もあるのでタチツボスミレとは毛の有無などで見分ける。
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※スミレはそれぞれ個体差があり、
変種や品種、雑種も多く存在するので、
一株だけでの判断が難しい場合が多々あります。

※必要に応じて情報の追加修正や、
より特徴が分かる写真に差し替えていきます。
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3/23現在、この2種のほかにタチツボスミレの花を確認しています。


(アクツ)
 
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スミレ図鑑 | 2016.03.23 Wednesday 16:04 | comments(0) | - |
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