インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

秋の実りと動物たち

1カ月以上前の話題で恐縮ですが、秋の実りと、それを食べている動物たちについてお知らせします。 


管理事務所下の駐車場で、エゴノキの実がたわわに実っていたころの事。
(9/26撮影) 
 
ヤマガラたちがせっせと毎日、通っていました。 

エゴノキの実はヤマガラたちの大好物。
薄い果皮のなかに大きな種子があって、それを割って胚乳を食べます。

 
人間が近くにいるのも気にせず、入れ代わり立ち代わり、複数個体がやってきては…

 
実をくわえて、運び去ってゆきます。 

見ていると、ちょっと離れた木の枝に止まって、足でしっかり実を押さえつけてコツコツコツとつつき、種子を割ろうとしていました。 
この音は、この時季に雑木林などでよく聞かれますが、キツツキ類の木をたたく音と間違われやすいです。 

たまに、枝と間違えて電線に止まってつつく子もいるので、ハラハラします。 
あぶないからヤメテー感電しちゃうよー(-_-;) 


さて、こちらは10月上旬の事。
(10/9撮影) 
森では早くも、あちこちでクリの青いイガが落ちているなー…と思ったら。 
 
よく観たら、どれも枝付きで落ちていて、しかもイガをかじって中身が無くなっています。 

どうやら、まだ未熟な実を樹の上で食べて、残滓をポイした跡らしい。 

 
枝の切口をよく観てみたら、あんのじょう刃物で切ったようにスパッと斜めに切られています。 
おそらくムササビのお食事の痕。 

しかし、こんなチクチクのイガをかじってまで中を食べようとするなんて、よっぽどクリは魅力的な木の実なんでしょうね〜 


自然情報(動物) | 2014.11.13 Thursday 14:11 | comments(0) | - |
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