インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

ドングリの小枝

遊歩道に小枝

夏もピークを過ぎたこの時期、
宮川渓谷沿いの遊歩道などに、
コナラやミズナラのドングリが
小枝についたままたくさん落ちています。

小枝の切り口

拾って切り口を見てみると、
どれもスパッときれいに切られています。

小枝の切り口

これも。

切り口

これも。

風で折れたようではありません。

コナラのドングリ

ついているドングリをよーく調べてみると、
殻斗のヘリ近くに小さな穴が開いているのがわかります。

これはゾウムシの一種のハイイロチョッキリが産卵した跡です。
ドングリに穴を開けて産卵した後に、枝ごと切り落とすのです。

コナラのドングリにはコナラシギゾウムシも産卵しますが、
殻斗の上の方に産卵して、枝は切り落としません。
ドングリは熟してから自然に落ちます。

この小枝が落ちていることで、
ハイイロチョッキリがいることはわかります。

栃木県内でもいろんな場所に、
いる痕跡はあるのですが、
成虫に出会う機会はめったにありません。

ということで、
今日、がんばって探してみた結果、
1匹だけ見つけました!

ハイイロチョッキリ

大きさは口吻の先まで入れても1cm弱くらい。

胸の下側に突起があるので、これはオス。

今度は切り落とした真犯人であるメスにも出会いたいものです。

(アクツ)

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自然情報(昆虫) | 2014.08.29 Friday 14:30 | comments(0) | - |
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