インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

モリアオガエルの産卵がピークです

 


三日前の投稿で「入梅も近いですね」とか言っていたら、その翌日に梅雨入り宣言が出てしまいました(*_*)
昨日から雨が降り続く県民の森です。 



先日からお伝えしていますが、森林展示館周辺のモリアオガエルの産卵シーズンが本格化しています。 

毎朝、出勤して数えても、綿アメのような卵塊が10〜20個ずつぐらい、順調に増えておりますよ〜♪ 


 
水上に張り出した樹の枝などに、このようなふわふわした卵塊を産みつけます。 

表面は、最初は真っ白でねっとりしているのですが、一日ぐらいたつと乾いてちょっと黄ばんできます。 
触ると、カサカサしたお麩のような感触… 

表面が硬くなるのは、中の卵を衝撃や乾燥から守っているんだそうです。 


成体も観察でき、昼間から「コロロロロ...」という声が響いています。  
これはオスかな? 
こうやって木陰に潜んで鳴きながら、夜の来るのを待っている様子。 


あっちでこっちで産卵行動が繰り広げられています。  
複数個体が集団で、1個の卵塊を作り上げていきます。 
中心部にいる大きいのがメスで、周りをオスが取り囲んでしがみついています。 

メスのお腹が卵でポンポコリンですね〜(*^_^*) 


 
正面のオスと、その向こうのメスと、ウエストが3倍近く違いますね。 

産卵行動は、基本は夜間主体らしいですが、ピークになるとこのように昼間からでも観られます。 


 
こちらのオスは、ゲットしたカノジョがグラマーすぎて、腕がまわらないようです(笑) 
(通常は、オスはメスの脇の下に腕をまわしてしがみつきます) 


 
たまにオスがこのように、むき出しの枝の先でじっとしていて心配になります。 
鳥に見つからないようにね〜(^_^;)


散策用に整備された池なので、すぐ間近で見ることができますよ。
例年ですと、ピークは6月下旬まで続きますが、今年は少し早まりそうな雰囲気です。
まだ見たことのない方は、今のうちにぜひ!


 (遠山)
自然情報(動物) | 2014.06.07 Saturday 15:45 | comments(0) | - |
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