インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

【けんもりスミレ図鑑】

 

栃木県県民の森の構内で確認できているスミレ類のリストです。
それぞれに変種や品種が存在しますが、基本種のみ掲載しています。
おおよその開花順に並んでいます。

[01]アオイスミレ

スミレ図鑑 | 2020.04.20 Monday 15:50 | comments(1) | - |

けんもりスミレ図鑑 [09]ニオイタチツボスミレ

ニオイタチツボスミレ
[Viola obtusa]

(20200410)
その名のとおり、よい芳香があるスミレ。
花弁は丸みがあり、各花弁が重なりあうように咲く。
濃紫色〜淡紫色で、花の中心部が白く抜け紫のすじが細かく入る。
側弁基部は無毛。
花柱はタチツボスミレと同じく筒形。
距は筒形。
花柄にビロード状の微毛が密生する。 
葉はハート形で、葉の両面や葉柄に短毛がある。
地上茎があるが花の時期は目立たない。
托葉はくし状に切れ込む。
有毛のタチツボスミレと見分けにくいことがあるが、
花の形や中心部の色のコントラスト、匂いの有無などで判断する。
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本種やエイザンスミレ、ノジスミレなどは芳香があるスミレとして代表的だが、
シハイスミレやヒメスミレなど個体によってはいい匂いがするスミレもあるので、
スミレ観察では花や葉だけでなく匂いも要チェックである。
(アクツ)
スミレ図鑑 | 2020.04.20 Monday 13:13 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [15] サクラスミレ

サクラスミレ

花が大きく見栄えのするスミレ。
県民の森では少なく、見つからない年もある。

(20160423)
花弁の先が桜の花のようにへこむことが名の由来。
花は紅紫色。
白毛を密生する側弁基部は閉じ気味に開くので、
花の内部が見えにくい。
花柱先端はカマキリの頭形。
距は大きく、たてに扁平。
葉は少なく、細長いハート形。
斜上もしくは直立することが多い。
葉柄や花柄にはふつう粗い毛があるが、
密生するものから無毛のものまで変化がある。
(20160429)
(アクツ)
スミレ図鑑 | 2020.04.20 Monday 11:54 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [16] ニョイスミレ

ニョイスミレ
[Viola verecunda var. verecunda]


(20160506)

5月になると目立ってくる小型の小さなスミレ。
高山種以外では最も遅咲きなスミレのひとつ。



花柱の上部はやや左右に張り出す。
スミレ等のカマキリの頭形とは微妙に異なる。



距は短く、丸い。



葉は心形で基部は湾入する。
ブーメラン状に深く湾入するものは品種アギスミレという。



葉裏は通常緑色だが、紫色を帯びるものもある。

また、地上茎があることもニョイスミレ類の大きな特徴である。


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ムラサキコマノツメ
[Viola verecunda f. violascens]



花弁全体が淡紅紫色となるニョイスミレの品種。


(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.05.16 Monday 15:53 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [13] アカネスミレ

アカネスミレ
[Viola phalacrocarpa]


(20160418)

濃紫色で葉の幅が広いのがアカネスミレ。



側弁基部は白毛が密生していて内部が見えにくい。
柱頭の先はカマキリの頭形。



距は細長い。
全体に毛が多く、
側弁以外が無毛のものは品種オカスミレとなる。



葉は微毛が生えていて、
形の翼は微妙な感じで、ほとんどないと言える。



葉裏は緑色。

(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.05.16 Monday 15:52 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [12] スミレ

スミレ
[Viola mandshurica]


(20150425)

春本番になってから咲き始める、
スミレという名のスミレ。

目が覚めるような紫色が気持ちよい。



花柱の先はカマキリの頭形。
側弁基部は有毛。



距はやや細長いのが普通だが、



距の形や、植物体の毛の有無などは変化が多いので要注意。



葉はへら状で葉柄には明瞭な翼がある。

裏面は緑色が普通だが、紫色を帯びることも。



(20150510)

根が褐色であることも大きな特徴。

(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.05.16 Monday 15:52 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [14] アリアケスミレ

アリアケスミレ
[Viola betonicifolia var. albescens]


(20160416)

花は白地に紫条が入る。
紫条の濃淡の程度によって、
花が白色に見えるものから淡紫色に見えるものまで変化が多い。



花柱の先はカマキリの頭形。
側弁基部は有毛。



距は太く短い。


(20160418)

葉はさじ型で翼がある。

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スミレとは花の色と距の長さなどで区別する。

(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.05.16 Monday 15:52 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [11] フモトスミレ

フモトスミレ
[Viola sieboldii]


(20160424)

白い花をつける小型のスミレ。
展示館周辺や展望コースの遊歩道などで多く見られます。

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花は白色で、唇弁に紫条が入る。



花柱の先はカマキリの頭形。
側弁基部は毛が密生。



距は短く、ピンクを帯びることが多い。



葉は卵形で、
裏面は赤紫色を帯びることが多い。



県民の森内では葉に斑が入るものが多い。
(品種フイリフモトスミレ)

(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.05.16 Monday 15:51 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [05] ヒメスミレ

ヒメスミレ
[Viola inconspicua ssp.nagasakiensis]


(20160418)

濃紫色のスミレが咲きだすと、
混乱してお手上げ状態になりがちなので、
今年はしっかり確認してみたいと思います。

今、県民の森で咲いているスミレで、
濃い紫色のものは主に以下の3種。

・ヒメスミレ
・アカネスミレ
・スミレ

どれも平地にも普通にあるスミレです。

特にこのヒメスミレは、
アスファルトのすき間や花壇に勝手に生えてくるスミレなので、
見かける機会が多いかもしれません。
県民の森でも、駐車場や道路の脇、日当たりのよい芝生などで多く見られます。

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ヒメは小さいという意味で使われ、
上記3種の中でも一番小さい。



柱頭はカマキリの頭形。
側弁基部は有毛。



距はやや太く短め。

全体無毛であることが多い。



葉は三角状披針形で波打つ傾向。
裏面は紫色を帯びることが多い。
葉柄の翼はほとんどない。

スミレの葉はへら状で葉柄に明瞭な翼がある。
アカネスミレは卵型〜長三角形で、白毛が密生するものが多い。


(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.04.28 Thursday 11:44 | comments(0) | - |

けんもりスミレ図鑑 [08] マルバスミレ

マルバスミレ
[Viola keiskei]


(20150413)

今、宮川渓谷沿いなどで多く見られる白いスミレです。
葉が丸っぽくて、全体に毛が多いことが特徴。

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丸みのある純白の花弁は、
わずかにピンクを帯びることもある。



側弁基部は普通無毛。
写真のようにまばらに毛があることもある。(品種ヒゲケマルバスミレ)
柱頭はカマキリの頭形。



花柄や萼片は粗い毛が生えることが多い。



葉は卵型で基部は心形。
粗い毛が目立つ。



葉裏は淡緑色。

全体に粗毛があることが多いが、
まれに無毛のものもある。(品種ケナシマルバスミレ)



崩落した土手の、土が見えるようなところに多く、
雨がはねて泥だらけのものをよく見かける。

アオイスミレも丸い葉だが、花の時期や色が違う。
アオイスミレが終わる頃にマルバスミレが咲きはじめる。

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(20150411)


(20150416)

(アクツ)

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スミレ図鑑 | 2016.04.26 Tuesday 14:49 | comments(0) | - |

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