インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

チョッキリさん

白露も過ぎ、日々過ごしやすさを感じる県民の森です。

 

今日9/9は「重陽の節句」。

別名、「菊の節句」とも呼ばれていますね。


森もいよいよ、秋めいてきています。

 

空気も爽やか。

 

美しいタマゴタケの一群。

 

こずえを見上げれば、コナラやミズナラなど、堅果類の青い実。

 

そして、この季節に森でよく見かけるのが、地面にバラバラと落ちた枝付きのドングリ…

青々とした葉のついた枝に、数個のドングリがついています。

 

何かで真横に切られたような、枝の切り口。

風かなにかで千切れた感じでもなく、またムササビの噛み切ったあとは斜めだし、いったい誰の仕業でしょう?

 

そして、どのドングリにも、殻斗(ぼうし)のふち近くに小さな穴が…

 

実はこれ、ハイイロチョッキリという、昆虫の産卵痕なのです。

穴を開けて卵を産み付けたあと、枝ごと噛み切って落とす、という習性があるそうです。

 

甲虫の仲間で、小さくてなかなかに可愛いのですが、野外で成虫に出会えたことはありません。

会ってみたいなー

 

(遠山)


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昆虫 | 2016.09.09 Friday 15:53 | comments(0) | - |

ホソミオツネントンボ



3月初旬から春分までは、二十四節気でいうところの啓蟄(けいちつ)です。
気候も暖かくなり、虫たちなど小動物も動きはじめる、という意味だそうです。

ここのところの暖かい陽気で、遊歩道の巡回も足が軽くなりますね♪



宮川沿いのイヌブナも、心なしか、冬芽がぷっくりふくらんできたかんじ…


と、いろいろなえだを引き寄せていたら。
あれ?なにか変な小枝が…



ありゃ、トンボ!


枝に止まったまま、じっとしています。
身体も羽根も細くて、全長4僂阿蕕い涼秧Г離肇鵐棔



これはもしや、うわさに聞くホソミオツネントンボではないですか?(゚д゚)
(昆虫詳しい方々に確認してもらったら、そうでした!)

漢字で書くと「細身越年蜻蛉」。
オツネントンボの仲間は成体のまま越冬するので、「越年」の名がついたらしいです。

春も過ぎて成熟が進むと、オスもメスも美しいブルーの体色になるのだそうです。楽しみー♪


(遠山)
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昆虫 | 2015.03.14 Saturday 15:55 | comments(0) | - |
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