インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

恋するモリアオガエルたち

 

本日のけんもりはしとしと雨。

こんな日はカエルたちの声がよく聞こえてきます。

森林展示館前の池や滝には毎年やってくるモリアオガエルの卵塊が増えてきましたよ!

毎日カスタネットを叩くような鳴き声が鳴り響き、産卵のピークに入ってきているようです。

 

池の周りに生えている木の上の卵塊。


こちらは創造の滝の上部。

水面までは私の背より少し高いので約2mくらいありますかね。

 

近くでみるとこんなのです。

この卵塊はつやつやしてまだ白さも際立っているので、最近産み付けられたものでしょう。

 

田んぼや池などの水中に産み付ける粒々のにょろにょろした卵とは違い、

モリアオガエルの卵は泡の中にあります。

 

どうやって泡を作り出しているのかというと、

モリアオガエルは普段は山の中に生息する森林性のカエルですが、

繁殖時期の4月〜7月になると池や湿地に集まってきます。

オスは鳴きながらメスを待ちます。

メスが産卵場所にやってくると、オスはメスに抱きつき産卵が始まります。

1匹のメスに複数のオスが群がることもしばしば。

産卵と同時に粘液をだし、オスメスが足でかき混ぜ泡立てるのです。

 

ひとつの泡の中には約300〜800個程の卵が入っていると言われていて、

泡には乾燥を防いだり、温度を一定に保つ効果や外敵から守る役割もあるようです。

 

 

次に、どういう意図で樹上の木の枝に産み付けるのか?

それはオタマが出てくるところをみれば一目瞭然。

これは卵から孵ったオタマが泡の中で動きはじめている卵塊です。

オタマは泡の中で今日のような雨を待ち、雨水と泡と一緒に流され水辺に流れ落ちるという仕組み。

卵塊の下には必ず水辺があります。

逆に言えば、枯れない水辺の真上の枝を選んで産卵しているのです。

(たまに道路沿いの側溝の上や大雨の水溜まりの上などに卵塊を見かけることもありますが…)

 

先日孵ったモリアオガエルのオタマ。

孵ったばかりのオタマのお腹には栄養の袋を抱えています。

しばらくはその栄養で生活します。

水辺に落ちた他のオタマは外敵から見つからないように

そそくさと旅立っていきました。

 

 

 

独特な方法で子孫を残していくモリアオガエル。

7月頃までは展示館周辺で鳴いてるので、運が良ければ会えるかも!

展示館では、そんなモリアオガエルのオタマを展示しておりますので、

ご興味ある方は是非お越しください。

 

(本多)

 

 

 

 

 にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  

 にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村 

 

 

 

 

自然情報(動物) | 2018.06.16 Saturday 15:14 | comments(0) | - |

レンジャクとお知らせ

 

SNSではその日に報告させていただきました。

今年もレンジャクを確認することができました。

しかし、あの日以降姿は見えず・・・・(-_-;)

確認できた御一行が先頭なのか最後尾なのか…

が気になるところではあります。

(できれば先頭であってもらいたい。)

北へ帰る途中なので、レンジャクにとっては道の駅か1泊宿?

※写真は明るさやコントラストを調整しています。

お腹満腹にして出発してねー(*^_^*)

 

 

 

さて、明日(3/31)から3日間、第1回ツール・ド・とちぎ(雨天決行)が

栃木県内で開催されます。

・3/31(金)日光だいや川公園〜足利市総合運動公園

・4/1(土)グリーンパークもてぎ〜道の駅那須高原友愛の森

・4/2(日)矢板市役所〜清原中央公園

がコースに設定されています。

レース開催中は片側通行や全面通行止めなどの交通規制がかかりますので、

この週末、各方面におでかけの際はご注意ください。

http://www.tourdetochigi.com/traffic/

↑こちらで各コースの規制確認ができます。

 

4/2は県民の森もコースになっているため、

時間帯で全面通行止めが実施されます。

下太田交差点〜県民の森(272号線)→9:55〜11:00頃

県民の森〜玉生交差点(63号線)→10:20〜11:20頃

競技状況によって規制時間は前後いたしますのでご了承ください。

 

 

(石下)

 


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

自然情報(動物) | 2017.03.30 Thursday 15:12 | comments(0) | - |

春を待つ心

 

ここのところ暖かい日が続いていましたが、今日はひさびさにキリリと冷え、気温もマイナスになった朝でした。

 

それでも、季節は着実に進んでいます。

昨日2/18は、二十四節気の「雨水(うすい)」。

雪が雨にうつりかわる時候、という意味だそうです。

 

植込みのフクジュソウも、今にも咲きそう。

 

ミツマタの蕾も、心なしかもっちりと膨らんできたような。

 

雪が融けて顔を出したフデリンドウの越冬芽に、もう蕾がついていました。(右の株)

フデリンドウは秋のうちに芽を出して、このように蕾をつけて雪の下で春を待ちます。

 

宮川の沢は、寒風に表面が凍り、不思議な紋様を作っています。

こんな冷たそうな川面でも、誰かいないかと覗きこんでいたら、たまに冬眠から目覚め始めたヤマアカガエルと目が合う事があります。

 

滝も、氷柱が融けて崩れていました。

 

折れた氷柱を拾って、陽にかざすとキラキラ。

空気は冷たいですが、一日ごとに空が青く、陽が眩しくなってゆくのを感じます。

 

そして先ほど、宮川でミソサザイの初鳴きを確認しました。

 

春が近づいております。

(遠山)


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

<ご注意>遊歩道では岩の裂け目や、凍結した上に薄雪がかぶって見えなくなっている場所も多いので、散策の際は転倒などしないよう足元に十分お気をつけ下さい。

自然情報(動物) | 2017.02.19 Sunday 14:37 | comments(0) | - |

厳冬の森 野鳥情報など

 

 

本日は節分、明日は二十四節気の「立春(りっしゅん)」で、暦の上では春となります。

ただし実際は、山では厳冬期の真っただ中ですよね。

 

その代わり、日が長くなったのを感じます。

晴れた日は、日差しが眩しく、くっきりと青い空が広がります。

 

宮川の沢は雪かぶり。

雪の白と、青空とのコントラストが美しいです。

 

創造の滝ですが、一昨日に行ってみたら、こんなことに…

 

滝壺の表面が凍ったのが、水位が下がってバキバキに割れていました。

一年のうち、今だけの風景です。

 

本日は、こんな様子。

水がすっかりなくなり、氷柱が広がっています。

 

写真を撮りに来ているお客様の姿も。

午後は陽が射さないので暗いですが、午前は陽が射しこむのできれいですよ。

 

さてさて、冬鳥たちも本番です。

【ここ最近の観察できる冬鳥】

シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、エナガ、ゴジュウカラ、コゲラ、アカゲラ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、カシラダカ、ベニマシコ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カケス、ツグミ、シロハラ、アトリ群、ヤマドリ、キジバト、カワガラス、ミソサザイ などなど

 

今年は何故か、イカルの声をあまり聞きません。

かわりにアトリは本日、300羽以上の大きな群れを確認しました。

暖かい日は、カワラヒワやマヒワも森林展示館周辺でさえずっています。

今年は特に、ヤマガラの個体数が多く感じられ、周辺ではすぐ近くまで近づいてチョコチョコしている姿を毎日見かけます。

沢では、ミソサザイの動きが活発になってきました。

 

レンジャク類もそろそろ注意していないと、やってきてもおかしくない季節ですね。

(遠山)


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

<ご注意>遊歩道では岩の裂け目や、凍結した上に薄雪がかぶって見えなくなっている場所も多いので、散策の際は転倒などしないよう足元に十分お気をつけ下さい。

自然情報(動物) | 2017.02.03 Friday 16:04 | comments(0) | - |

冬の楽しみ アニマルトラッキング

 

 

大寒も過ぎ、厳冬期に入った県民の森です。

高原山も、山頂部はすっかり雪かぶり。

 

宮川の遊歩道も、雪の下です。

静かに流れる沢に、カワガラスやツグミの声が響きます。

 

昨日、ひさびさに構内のムササビ穴を見に行ってみたら、顔を出口に向けて寝ていました。

眼は半分開いていますが、こっくりこっくりしています(*^_^*)

 

構内には幾つか巣穴が確認されていますが、運が良ければこんなシーンに出会えるかもしれません。

探してみて下さい。

 

ふと、雪の上を見ると、小鳥の足跡が残っていました。

足を交互に出して、チョコチョコと動き回っていたのが分かります。

雪の上に餌でも探していたのかな?

 

一直線に続くキツネの足跡。

左右の足跡の間隔が狭く(内また?)前足と後足も重なるので、ほとんど一本の線の上に並んでいるよう。

 

こちらはハクビシンの前足のものと思われる足跡。

肉球が丸っこくて梅の花みたいなところが、猫の足跡そっくりですが、こちらは5本指。

(ネコ、イヌ、タヌキなどは4本指)

 

こちらはノウサギ。

大きくて長い方が後足ですが、肉球がはっきり残っていますね。

こちらは、前足と後足の間隔が広く、大きく跳躍していたのが判ります。

なにかにおびえて、逃げていたのでしょうか?

 

さて、ここで問題。

どんな風に歩けば、こんな配置に足跡がつくのでしょーか!(゚∀゚)

 

 

 

 

 

答えはこちら!

前足を順番についた後に、後ろ足が横並びに付きます。

 

図解するとこんな感じです。(既出画像)

 


キツネ足跡の写真の主は、ウサギの足跡をたどるように残っていました。

 

こんなふうに実際に姿を見られなくても、動物たちが森で生きている様子を知ることができるのが「アニマルトラッキング」。

「アニマル(動物)+トラッキング(追跡する)」

生活の痕跡(足痕やふん、食べた痕など)を追跡し、動物がどんな行動をしたかを分析する方法です。

 

特に冬は、雪の上に動物たちがいろいろな痕を残しっていって、アニマルトラッキングにはうってつけの季節です。

夜に雪が降って、明け方に晴れた日なんかが良いですよ。

 

冬には冬の楽しみ、森に来てみて下さい。

(遠山)


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

<ご注意>遊歩道では岩の裂け目や、凍結した上に薄雪がかぶって見えなくなっている場所も多いので、散策の際は転倒などしないよう足元に十分お気をつけ下さい。

自然情報(動物) | 2017.01.26 Thursday 15:28 | comments(0) | - |

【野鳥情報】水鳥もやってきました

 

 

二十四節気「大雪(たいせつ)」も過ぎ、冬もいよいよ本番です。

森林展示館周辺でも、寒い日は山頂からの風花(かざはな)が舞うようになりました。

 

ちなみに栃木県では、風に乗ってきた小雪を「ふっかけ」や「風花」と呼ぶそうです。風流ですね(*^_^*)

 

冬鳥たちの季節も、本格的に始まりました!

今日は、周辺のダム湖2カ所に行ってまいりましたので、観察できた野鳥などをご報告します。

 

***********************************

【寺山ダム】

北側の駐車場から散策できる広場があり、そこに小鳥たちの群れが集まっていました。

 

カモは、今はまだマガモがほとんど…

昨年はオシドリの群れが入ったので、今年も入ってくれることを期待します!

 

水面に、大きな魚影…コイのようですね。

こんな大きな魚もいるので、たまにミサゴもやってきます。

〇観察できた野鳥

マガモ、コガモ、オオバン、カワウ、カシラダカ群、ホオジロ群、コゲラ、カワラヒワ、セグロセキレイ、トビ など

 

【東荒川ダム(尚仁沢はーとらんど)】

こちらは、期待していたとおり、おなじみのカワアイサの群れが入っていました!30羽前後。

大きくてかっこ良いですね〜♪

他のカモ類よりも大型で、オスは頭以外はほぼ真っ白なので、遠目にもよく目立ちます。

〇観察できた野鳥

カワアイサ、マガモ、コガモ、ベニマシコ、ツグミ、ホオジロ群、セグロセキレイ、ガビチョウ など

 

例年は、ホシハジロやキンクロハジロも来ますので、こちらも今後に期待したいと思います!

***********************************

(遠山)

 
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

自然情報(動物) | 2016.12.11 Sunday 15:46 | comments(0) | - |

冬の日差しに輝く野+【野鳥情報】

 

すっかり冬ですね。

今年は冬鳥の出足が遅く感じられますが、みなさまの地域ではいかがでしょうか?

 

ここ最近での、構内で観察できる野鳥は次のとおりです。

【野鳥情報】

アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、カワラヒワ、カラ類、エナガ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ベニマシコ、ホオジロ、キセキレイ、ウソ、カケス、キジバト、ヒヨドリ、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ガビチョウ などなど

 

今日はマヒワの群らしき声もしましたし、例年ならばイカル、メジロ、キクイタダキもいるはず。

また確認できたら、ご報告したいと思います。

 

さてさて、すっかり冬です。

森林展示館周辺にも、冷え込んだ朝は霜が降りるようになりました。

 

その反面、空気が澄んでいる分、晴れた日は空が眩しいですね。

日が射すと、野にあるいろいろなものも輝きはじめます。

 

ヘクソカズラの果実。

日に輝くと、黄金色に輝く美しい実です。

 

紙細工のような、ヤマノイモの果実。

あのトロロにすると美味しい自然薯は、この植物の根です。

こちらもほのかに金属光沢があり、ヒラヒラ、キラキラと風に揺れています。

 

ミツマタも、すでにふわふわの蕾をつけていました。

暖かい毛を羽織って、これから冬越しですね。

 

晴れた冬の日は、キラキラ輝くものを探しに野に出るのも、なかなか楽しいですよ。

(遠山)

 
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

自然情報(動物) | 2016.12.03 Saturday 14:53 | comments(0) | - |

モリアオガエルの季節です

県民の森はツツジのシーズンも一段落し、コアジサイ咲く梅雨の森となりました。

今年は降雪も、春先の雨も少なく、宮川からしばしば流れが消えましたが、ここのところの雨で徐々に水が戻りつつあります。

今日の巡回ではひさびさに流れに入り、パシャパシャと遊…いや沢水の冷たさを確認してまいりましたよ。

はー、天然のクーラーですね〜

そんな中、今年はあまりご報告を密にしていませんでしたが、すでにモリアオガエルの産卵シーズンも始まっております!( ✧Д✧)

案内人2号、ウキウキの季節です〜

5/6に、森林展示館の池にプカーと浮いている雄を発見。

今年の初認でした。

その一週間後に、卵塊も初認。



ここ最近は、昼間も葉陰でじっとしている成体の姿も見られます。

こちらはうちでは珍しい、体に褐色の斑のある個体。

県民の森では、下の画像のような緑一色で斑の無い個体が多く、ほぼ葉の色と変わらず、なかなか見つけにくいです。

そういう個体は、よく似たシュレーゲルアオガエルとは、大きさと目の色で見分けます。

●モリアオガエル= 眼が赤味がかる、体が大きい

●シュレーゲルアオガエル= 眼は金色、体はモリアオより小さめ

といったところなのですが、微妙な判断の付きにくい特徴の個体もたまにいて、なかなかに悩ましい…

さて、モリアオガエルといえば、木の枝に綿アメみたいなふわふわの卵塊を産みつけることで有名ですよね。

例年より数は少なめですが、今年も池周辺の葉陰にこうやってぶら下がっています。

たまに、木ではなく水面に近い岩にも産卵。

シュレーゲルアオガエルのほうはこんな産み付け方のほうが主流ですが、これもモリアオのほうが塊が大きく、あとシュレーゲルは半ば何かに埋まったような感じで産み付けられるので、そこでも見分けがつきます。

産卵活動は夜間が主なのですが、これからピークに入ると、昼間でも一匹のメスに複数のオスがしがみついて、ワッサワッサとさかんにやっている様子が観られそうです。(産卵行動の様子はこちら

今だけの面白い行動なので、ぜひ見にきてください♪

(遠山)

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村

自然情報(動物) | 2016.06.17 Friday 15:44 | comments(0) | - |

【県森鳥情報】出そろいました!


GW中は連日多くの方にご来館いただきました!ありがとうございます!

現在は森林展示館周辺では新緑が増してきています。
ツツジもシロヤシオ(ゴヨウツツジ)、ヤマツツジが咲き乱れています。
サツキも満開です(*^_^*)

さて、鳥情報に移りましょう。
5月の頭に情報が続々と寄せられておりましたサンコウチョウさんでございますが、
先日、スタッフが姿を確認いたしましたので宣言させていただきます。
「県森夏のオールスター出揃いました!!」

これから宮川渓谷もにぎやかになりそうです♪

***********************************
サンコウチョウの飛来にともない、県民の森に観察に来られる方も多くなっております。
現在、県民の森は平日も多くのお客様にご来場いただいておりますが、
週末になるとより多くのお客様が散策や観察でご利用になります。
野鳥観察や撮影をされるお客様におきましては、
マナーを守って鳥たちの子育てを見守るご協力をお願い申し上げます。
(営巣場所によってはブラインドを設置させていただく場合がありますので、よろしくお願いいたします。)

併せてこちらの記事もお読みください。
野鳥を楽しむポータルサイトBIRD FAN フィールドマナー(日本野鳥の会)


(石下)


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村  
自然情報(動物) | 2016.05.08 Sunday 15:05 | comments(0) | - |

【県森・野鳥情報】夏鳥、そろい踏み!



今日はしとしと雨が降っている県民の森です。

菜種(アブラナ)の花咲くこの時季は前線が発生しやすく、「菜種梅雨」とも呼ばれています。

昨日4/20は二十四節気の「穀雨(こくう)」。
蒔いた穀物の種をうるおす、滋養の雨の季節でもあります。



構内の植栽サクラの仲間も満開。


そんななか、ここ数日で夏鳥たちの情報が続々と集まりました!
夏鳥シーズンが本格的に開始です。



森林展示館玄関の、自然情報ボード2枚も、すっかりにぎやかになりました〜♪

***********************************
【今季の夏鳥初認情報】
4/16 オオルリ初確認
4/18 クロツグミ、コサメビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメなど初確認
   (いずれも盛んにさえずっています)
4/19 オオルリ初鳴き、サンショウクイ初鳴き
4/20 キビタキの初確認および初鳴き

●4/21時点での観察できる野鳥
オオルリ、ウグイス、キビタキ、クロツグミ、コサメビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメ、サンショウクイ、ミソサザイ、カワガラス、キセキレイ、カラ類、アオゲラ、コゲラ、カワラヒワ、ガビチョウ、カケス、キジバト などなど
***********************************
オオルリは今日も管理事務所の横で威勢よく鳴いていました。
クロツグミの声も森中に響き渡っています。

あとは、トケン類(カッコウなどの仲間)とサンコウチョウが来れば、スター勢揃いになります(*^_^*)

ちなみに、森林展示館玄関の自然情報コーナーで初認情報をリストアップして展示していたホワイトボードに加え、この春から新たに「現在、観察できる生き物」をコルクボードで展示しはじめました!
野に出られる前に、是非ここで情報収集してくださいませ♪

今年も野鳥好きのみなさまに、たくさんの素敵な出会いがありますように!

(遠山)


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ にほんブログ村  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ にほんブログ村
自然情報(動物) | 2016.04.21 Thursday 16:41 | comments(0) | - |

このページのトップへ