インタープリターブログ/県民の森(栃木県)

 

新緑の宮川渓谷

GW直前の宮川渓谷の状況をお知らせします。

木々がこの1週間で一気に芽吹いて、宮川渓谷は日に日に新緑に染まっていっています。
朝、遊歩道を歩くと夏鳥たちがにぎやかに迎えてくれます。
キビタキや、
オオルリなどの美しいさえずりには聞きほれてしまいますね。
いち早く咲きだしたのはトウゴクミツバツツジ。
GW中にはツツジ類が順次咲き進んで、目を楽しませてくれるでしょう。
ガマズミの新葉。
ウリカエデは花と柔らかな新葉が同時に。
アオダモの新葉。
コンパクトに格納されている羽状複葉がこれから展開するのですね。
地上ではハルトラノオが穂状の花序を花咲かせ、
ツルキンバイが鮮やかに輝いてます。
沢沿いのそこここに群落となって咲いているニリンソウは壮観!
小さいながらも目を引くヒゲネワチガイソウ。
ヒトリシズカも一人じゃないですね。
小さく輝くコガネネコノメソウ。
妖しいブルーのヤマエンゴサクも咲きだしました。
ピンクの大輪、エイザンスミレ。
花の時期、葉が展開しきらないアケボノスミレもよく見られます。
現在、宮川周辺ではシハイスミレがピーク。
色濃く新鮮な花がきれいです。
透明感あるタチツボスミレもよく見ると数品種ありますよ。
晴れた日にはフデリンドウの可憐なコバルトブルーに会えます。
大きな株はゴージャス!
落ちているミズナラの小枝は、ムササビが食べ落としたもののよう。
さてさて、散策がなにより楽しい季節になってきました。
県民の森でお待ちしています。
(アクツ)
自然情報(植物) | 2017.04.27 Thursday 16:13 | comments(0) | - |

ミツモチ山

昨日、登山道の巡視をかねてミツモチ山を登ってきましたので、
花や積雪などの状況などのご報告をいたします。

西ルートで植林地を抜けると、ブナが新葉と花をつけていました。

花付きはよさそうなので、
秋にはまあまあ実をつけてくれそうな気配です。

ちょうどアカヤシオが咲きはじめています。

GW頃が見頃になるかと思われます。

頂上まで点在するカタクリは花を咲かせています。

ときおりフモトスミレや、

シハイスミレが目を楽しませてくれます。

頂上手前に残雪がありました。
登山道はところどころ多少残るくらいで、歩く支障になるほどの雪はありません。

頂上を回って、東ルートから下山。
天気がいい日に見晴らしのいいこのルートを歩くのは最高です。

カタクリとキクザキイチゲの競演。
道の両側のススキやササの中に。
優美なエイザンスミレや、
透明感のあるタチツボスミレを眺めながら徐々に降りてきます。

トチノキ園周辺ではツルキンバイが、

体験の森ではミツバツチグリが咲きそろってきました。

ミツモチ山はこれからどんどんいい時期になっていきますよ。

 

(アクツ)

自然情報(植物) | 2017.04.26 Wednesday 16:00 | comments(0) | - |

いよいよです!

4月に入り、明日は二十四節気の清明。
県民の森も陽光が強くなってきて、
宮川渓谷にミソサザイのさえずりが響いています、

日当たりがいいところからカタクリの花が開きはじめました。

まだ宮川渓谷の上流の一部ですが、今週末には広いエリアで咲きそろいそうです。

可憐なキクザキイチゲの花にも出会えました。

ハルトラノオも咲きはじめたところです。

優しい雰囲気のヒナスミレ。

コスミレの群落。

足元にテングチョウが飛んできました。

水辺ではヤマアカガエルの卵塊が日ごとに増えているところ。

さあ、準備は整いました。

今週は暖かい日が続きそうですので、週末には春爛漫となってほしいものです。
(アクツ)


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自然情報(植物) | 2017.04.03 Monday 16:04 | comments(0) | - |

県森の新シーズン開幕!

春分の日が過ぎ、県民の森も早春まっただなか。

今日までの展示館周辺の草花の様子を駆け足でご報告します。

管理事務所前のオキナグサは3月7日に咲きはじめて、

4日間くらいでほぼすべての株が花をつけました。

陽だまりではヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、

コハコベなどのおなじみさんたちが競うように咲きそろってきました。

12日にコスミレの花を初確認。

今ではずいぶん増えてきました。

20日の春分の日にダンコウバイが開花。

今朝、23日にはアオイスミレの開花を確認。

そして宮川渓谷でカタクリが開花した形跡が。。

今日は曇っていて気温も上がらないせいか閉じていますが、

こんな感じのものが10株ほど確認しました。

いたるところで花芽が出てきたので、

暖かい日が続けば一気に咲きそろいそうな気配です。

さらにキクザキイチゲの花も2株ほど確認しました。

展示館前の芝生から伸びてきたつくし。

もう、弾くと胞子を飛ばすようになりました。

 

芽が出て、葉を展開し、花開く。

溜めていたエネルギーが徐々に開放されつつあるこの季節。

 

目が離せません!

 

(アクツ)


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自然情報(植物) | 2017.03.23 Thursday 17:05 | comments(0) | - |

水、ぬるむ。

 

 

明日から3月ですね。

 

宮川の流れも、日に日に冷えが緩んできました。

流れに立っていても、足が冷たさで痛くならない。

 

日射しも柔らか。

開いたフキノトウも増え始め、森に新鮮な緑が増えてきました。

 

そんな中、2/24に遊歩道にてカタクリの芽出しを確認です!

日当たりのよい斜面に、ポツポツと角のような小さな姿。

 

今はまだ、花芽をつけていない株がほとんどですが、少し遅れて花芽も姿を現すでしょう。

 

啓蟄まであと一週間、森も動きはじめています。

春はすぐそこです。

 

(遠山)


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自然情報(植物) | 2017.02.28 Tuesday 15:13 | comments(0) | - |

紅葉情報【ミツモチ西コース ブナ林】最高潮です!

 

 

宮川の紅葉も始まったので、そろそろかな?と思い、ミツモチ西コースのブナ林に行ってまいりました。

 

登山口までの林道も、ミズナラの黄葉がきれいですね〜

そして、西コース登山道から登ること、約10分。

標高800mあたりから、ブナ林に入ります。

 

おお!

 

まさにクライマックス!最高潮です!

ブナ、イヌブナの葉が、黄金色に輝いています。

 

ブナの黄葉の間から、向かいの山腹も色づいているのが見えます。

 

さらに登って、標高950m付近は、カエデ類の紅葉も見頃でした。

 

ため息が出るほど美しいですね。

 

いろいろな色の葉。

 

1000m付近のツツジ群生地になると、ブナが減りミズナラが増えますが、こちらは葉を落としている様子。

ただ、もうカエデ類の紅葉が鮮やかで、とても美しい状況です。

 

このあと、ブナ林も葉を落としていきますが、カエデ類はさらに色づいていくと思われます。

今がまさに見頃です!

 

(遠山)

 

 
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自然情報(植物) | 2016.11.12 Saturday 12:53 | comments(0) | - |

紅葉情報【宮川渓谷】見頃はじまりました!

宮川沿いが日に日に輝きを増しています。
いよいよ紅葉見頃の時期に入ってきました。
今日は展示館から下流の様子をご紹介します。

管理事務所下の小駐車場から階段を降りると一気に明るくなります。
マンサクが鮮やかな黄色に染まっています。

弓張橋から上流を。

車道から創造の滝をのぞく。

創造の滝。

この辺はまだ緑色も多く残っています。

反省の滝。美しいエメラルドグリーンの滝つぼに落葉が泳いでいます。

下の橋から反省の滝。

「県木の森」の前くらいで水は伏流しますが、イヌブナなど鮮やかに色づいた木々が増えてきます。

様々な色のモザイク。

毎日変わっていく風景。

いい感じになってきたポイント。

お楽しみはこれから、のポイント。

五条の滝周辺の様子。
ここで折り返してもいいし、ここから上がって紅葉の渓谷を見下しながら車道を歩いて戻るのもおすすめです。
※通行車両には十分ご注意ください。
 
宮川渓谷の下流はエリアによって早い遅いがありますが、全体的に紅葉の見頃がはじまっています。
日々、着実に進んでいますので、どうぞお見逃しなきよう。
 
(アクツ)
自然情報(植物) | 2016.11.10 Thursday 15:46 | comments(0) | - |

色濃き花々の晩秋

 

 

ここのところよく晴れた日が続きますね。

その反面、朝の空気は日に日にひんやりしてきました。

 

冷え込みのおかげで、ようやく遅れていた高原山の紅葉シーズンも始まりました。

 

先日もお伝えしましたが、キャンプ場周辺の道路沿いや山の神周辺も、カエデ類が美しく色づき始めています。

 

メグスリノキの、夢見るような濃い桃色。

 

濃いえんじ色がシックな、オヤマボクチ。

「ボクチ」は「火口(ほくち)」で、昔はこの葉裏の毛を、火をおこす時に使ったそうです。

 

ムラサキシキブの濃い紫。

 

ノササゲも、さやがはじけて、濃紺の豆が揺れています。

さやはこれまた濃い紫。

なんともいえぬ色合わせの実です。

 

センブリの、星のような可愛い花もまだまだ花期です。

構内の日当たりのよい場所で、良く見かけます。

 

そしてリンドウ。

こちらも終盤ではありますが、まだまだ遊歩道で、道路沿いで楽しむことができます。

宮沢賢治が好きで、彼の童話や詩にはよく名が出てくる花ですね。

 

濃い青〜紫と株により色の変化が大きいリンドウですが、よく見ると、花弁に白い斑点が無数についています。

まるで星の散りばめられた夜空のようです。

 

花の中は不思議な紋様がならび、まるで幾何学文様で埋められたモスクの天井を見上げているようです。

あれ?蟻んコがなんかしてる…

 

明日11/7は二十四節気の「立冬(りっとう)」。

暦の上では冬となりますが、晩秋の森は鮮やかな濃い色で満たされています。

(遠山)

 
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自然情報(植物) | 2016.11.06 Sunday 14:15 | comments(0) | - |

紅葉情報【林道周辺・宮川渓谷】

11月になりました。
例年ならそろそろ紅葉見ごろのお知らせができる時期なのですが、
今年は少し遅れています。
現在の紅葉の様子をお知らせします。
 
【林道高原線】

マロニエ広場を見下ろすと、
カエデ類やカイノキなどが鮮やかな赤に。
右にひときわ大きくそびえているメタセコイアの黄葉はこれから。

林道沿いはちらほらと色づいてきました。

少しずつ、少しずつ。

まだ実をつけているオトコヨウゾメ。

緑の中に真っ赤なコミネカエデ。
 
【全国植樹祭記念緑地】

駐車場前の雑木類はそれぞれに色づいて。

眺望が素晴らしい植樹祭記念緑地。
いろいろな樹種の紅葉、黄葉が楽しめるので、隠れたおすすめスポットです。

ミツモチ山越しに日光方面が望めます。
 
【赤滝】

赤滝の紅葉はこれからですね。
 
【林道ミツモチ八方線】

第1展望台に向かう林道から見えるミツモチの斜面。

第2展望台の上まで行くと真っ赤なカエデ類も見かけます。

カラマツの黄葉も進んでいます。

アオハダの黄葉。
 
【林道天神線】

キャンプ場から体験の森へ抜ける林道。

緑の広場。

体験の森からは色づくミツモチ山が正面に。
 
【宮川渓谷】

宮川渓谷もずいぶん明るくなってきました。

午前中は下流側から日が射して、紅葉の時期は素敵な演出をしてくれます。
 
このところ寒暖の差が大きいので、これからの紅葉を心待ちにしています。
今後、紅葉の情報を定期的にお知らせしていきますので、県民の森の木々のクライマックスの季節をどうぞお見逃しなきよう。
 
(アクツ)
自然情報(植物) | 2016.11.04 Friday 11:31 | comments(0) | - |

紅葉情報【展示館周辺・宮川、ミツモチ登山道】

 

今年も、紅葉の季節がやってまいりました!

ラジオやテレビでも、連日、各地の美しい紅葉の様子が流されていますね。

 

さてさて、気になる県民の森の紅葉状況ですが、今季最初のご報告をさせて頂きます。

 

 

【森林展示館周辺・宮川】

マロニエ公園周辺の植栽が、まだほんの色づき始めといった感じです。

本格的なシーズンはまだのようですが、画像はカイノキのように美しく紅葉しているものもあります。

 

こちらは宮川。

ほんのり周りの緑が黄色がかって、柔らかい色調になってきています。

 

シラキの美しい紅葉。

 

こちらもシーズンのほんの入り口、といった感じですが、ときどきカエデ類の紅葉も落ちています。

 

【ミツモチ登山道】

昨日11/20撮影、育樹祭会場跡地から山頂方面。

ここからでも、赤く色づき始めているのが判ります。

 

西コースから登ってみましたが、ブナ林はまだちらほら黄色い葉がある程度。

 

西コース標高1000mほどのアカヤシオ・ゴヨウツツジ群落では、ゴヨウツツジが燃えるような赤に染まっていました。

 

山頂では、シーズン始まりといった感じで、あちこちに色づいた木々の姿。

見頃がはじまっています。

 

山頂展望台わき、ツツジ類の赤、ミズナラの黄色。

 

ヒトツバカエデの目の覚めるような黄色。

 

東コース山頂付近でも、ススキ原の中に色づき始めの木々が見えます。

 

東コースではカエデ類も多く、鮮やかな紅葉を見ることができます。

 

見頃に入っているのは、標高1000m以上あたりまで。

このあと、麓に向かって色づきが進むでしょう。

 

秋が駆け下りてきます。

(遠山)

自然情報(植物) | 2016.10.21 Friday 15:28 | comments(0) | - |

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